モバイルPCが調子悪くて、寝る前に1hとっていたの黒ファイ文書きができなかったので、ハリポタ7巻をちまちま読んでいました。
ついに昨日読み終わり、すっかり魔法にかけれられてしまいました よ。
つづきで突然夏休みの宿題の如くハリポタ感想を書いてみました。※ネタばれです。
ちなみに今日もトマトで晩御飯を作りました。
昨日の湯むき角切りトマトとにんにくとローリエとコンソメを入れてパスタをガサーッとオリーブオイルで炒めたところ、意外と美味しかったです。
トマトって重宝するんですね。何となく傷みやすい気がして今まであまり買いませんでした。
おーい、黒ファイやい、どこにいるのー?
ハリポタの感想
壮大なストーリーの完結編はオールスター夢の競演で圧巻!
常に終わりと背中合わせのスリリングな展開のはずなのに、テンポなんてそっちのけでキャラクターの個性を重視しているところが独特だなぁと思いました。
それでも魅力的なのは、これまでの物語で読者が魔法にかけられてしまったからなのかしら。。。
エピソード萌えTOP3
1.スニベルス
2.ルーピン
3.クリーチャ―(ブラック兄弟)
クリーチャ―(ブラック兄弟)
ことさら矮小に描かれていたブラック家のしもべ妖精クリーチャーが「あの」洞窟で既に一仕事済ませていた事実にはもう、おっどろきーー!
クリーチャ―が洞窟から奇跡の生還を果たした理由がレギュラス坊ちゃんの「帰って来いよ」の一言だったというのには、天国の大山のぶよもびっくりです。
この章ではシリウスの命運の背景がこの上なく人間臭く描き出されてたまらなかった。上巻では一番好きな章です。
ルーピン
人間臭いドラマも良かったけど、ラジオ放送でのリーとの噛み合わないやり取りには吹いた。洒脱VSきまじめ。
我を忘れて歓喜した息子の誕生後、手紙によると息子の髪の色は”今はトルコ石色”って・・ちょ・・。
永遠に昇華した萌キャラです。
ス二ベルス
ロマンチストを代表して言わせてもらいます。
「きみは魔法の力をたくさん持っている。」って、永遠の始まりにこれ以上に素敵なせりふ・・見つからない よ。
それから、魔法使いにしかできない方法で、とわの想いを見せてくれたときには、ダンブルドアと一緒に「これほどの月日が、経ってもか・・?」と必然の涙腺決壊。
命を散らすシーンは壮絶で、明るい緑の瞳に伝えた言葉は「僕を見てくれ」。
間に合った・・って思っていいんだよ ね。
ドライなユーモアをこれでもかとちりばめた人間臭い物語は、大人の中の子供心に真っ直ぐ響いて読後感が大変清々しかったです。
次の世代に銀色のバトンを引き継いで完結した物語の感想を書きながら、聴こえてくる虫の声にも永遠を感じてしまう、秋の宵。
最高。